入社して1か月、2か月、3か月経った方。
転職して1か月、2か月、3か月経った方。
そろそろ仕事や職場環境、人間関係が大体見えてきた今日この頃、
心境いかがですか?
こんなポジティブな感情を持てる人、いますか?
そんなあなたはとてもラッキーですね。
本当のところを言うと、こんな感情が湧き出ている人、いますか?
そんなあなたは、このタイミングで振り返られて良かったと思います。
現実には、こんなポジティブな感情を就職先・転職先で
持てることって残念ながら少ないのです。
各機関の調査を総合すると、
転職先に満足されている方は40~60%くらいという所でしょうか。
就職した先、転職した先で、満足したとしても、してないとしても、
就職後・転職後の1か月・2か月・3か月後にリフレクション(振り返り)をすることが
とてもとても大切なのです。
なぜ転職後の振り返りが大切なの?
今は人生100年時代といわれていて、人生が長くなってきている分、働く期間も長くなってきています。
働く期間が長くなっていくと同時に働き方もこれまでのような会社に所属しているだけでも給与が支払われるシステムを持つ終身雇用制度は徐々に退化してきていて、担当する業務の内容の評価に応じた給与が支払われるジョブ型雇用が進んでいく世の中になっていきます。そのため、より「個」が持つ能力が必要になる時代に突入しています。
では質問です。
この質問にすぐに答えが出る方、
はい、準備ができています。
でも実際は、この質問に答えられるかた、10人いれば1人いるかいないかだと思うのが私の実感です。
この質問に答える準備をするために、さっきの「振り返り(リフレクション)」が必要なのです。
自分が得意な仕事の種類は?
自分が能力を発揮しやすい分野は?
チームで仕事をする際の自分の役割とは?
この〇か月で成果が出たことは?
この〇か月で成果がでなかったことは?
このようなポイントで振り返りを行い、データでもノートにでも良いので、残しておくこと。
これが今後の職業人生で色んな場面で役に立ちます。
例えば、仕事を続けるか否かを考える時に、
この振り返りの答えを持って検討することで答えを出す過程がぐっと具体的になります。
例えば、転職をすることになった時に、
この振り返りの答えを持っていると、職務経歴書の業務内容の記載に役立ちます。
また、その先にある面接試験での応答で「あなたのこれまでの職務経験についてお話ください」というような質問の答えにも繋がるのです。
言わば自分のカルテやお薬手帳のような役割で、その振り返りを記録したものが、道標となり次のステップに繋がるのです。
さ、色々な想いがあるのは分かります。まずは振り返り(リフレクション)を行いましょ!
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