底辺職業ランキングに思うこと

転職まだ迷い中

就職・転職の専門相談員、

キャリアコンサルト歴15年のれもんです。

 

ランキングという言葉に弱い私。

住みたい町ランキング、

売れ筋商品ランキング、

美味しいお店ランキング

あれば見たくなります、はい。

よく見ているせいか、Yahooの提案記事に

よく芸能人の方のランキング記事がよく上がってくるのですが。

「本名で活動している芸能人ランキング」

「主演ドラマがライダー系な芸能人ランキング」

「外国語が話せる芸能人ランキング」

・・・・。

うーん、ごめんなさい。

知りたいか?というとあまり興味が持てないものもありますねー。

みなさんは、どんなランキングが好きですか?

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少し前にある就活サイトで、

「底辺職業ランキング」という記事が公開され、

批判が殺到して荒れてましたね。

該当記事は削除されているものの、

一旦公開してしまった後のインターネットの恐ろしさは

みなさん知るところだと思いますので多くは語りません。

 

「底辺職業」という切り口でランキングを行っていることで非難されていますが、

実際例えば「子どもが将来就きたい職業ランキング」というランキングで

今はNO.1がユーチューバーであることは度々メディアでも

取り上げられていて、みなさんも目にしたことあるのではないでしょうか。

 

これだけでなく大学生向けにも「就職したい人気企業ランキング」なども

毎年普通に発表されていますよね。

 

これらは大体1位~20位くらいがメディアに取り上げられ、最近では

HP上では200位くらいまで掲載していることもあります。

 

この「人気職業ランキング」や「人気企業ランキング」を

20位や200位ではなく、最後の最後まで開示して

しまうと、どうなるのでしょうか?

 

「底辺職業1位」と「人気ランキングで1000位=最下位」が

もし同じ職業だとしても切り口が異なるだけで印象が全く違いますよね。

これが印象操作という事になるのかもしれません。

 

何が言いたいかと言うと、「底辺職業ランキング」での怒りのポイントがあるとしたら、

「人気職業ランキング」というものにも改めて冷静に考えようよ、という

声があっても良いのかもしれません。

 

お笑い芸人さんの「イケメン芸人ランキング」と「ブサイク芸人ランキング」。

自分の意志や努力ではどうにもできない「生まれ持った容姿」でランキングを付けることはOKなのに、

自分の意志で決定する職業のランキングには賛否があることは

少し疑問に思ってしまいました。

 

今後ランキングを見るときには、複雑な気持ちになりそうです。

 

通常の職業ランキングに興味がある方はこちら

 

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