自己分析は玉ねぎのようだ、剥いても剥いてもまるで核心に辿りつけない

転職まだ迷い中

就職・転職の相談を受けるお仕事キャリアコンサルト歴15年のれもんです。

「自己分析は玉ねぎのようだ。」

これは就職・転職支援の現場の先輩の言葉です。

その意味として、自己分析の核心に辿りつきたいと努力する行為は、

玉ねぎをどんどん剥いていくようなものに似ているという事です。

 

なぜ玉ねぎ?

 

玉ねぎは、茶色部分も皮、白い部分も皮なので、皮を剥いても剥いても実が見えてくることはなく、

皮がずっと続いていきますよね。

 

自己を分析する、その自己は変化・成長をしていきます。変化成長のペースは自己認識なので、

そのペースが速い人もいれば、遅い人もいます。例えば、今日何かしらの経験をしたことで自己が変化・成長することも勿論あります。

 

そのため、自己分析の核心は流れる水をつかむような事で、核心に触れることはおそらく一生ないのだとわたしは思っています。(核心が掴めたとしたら、それはその方の考え方・思想ですかね)

 

ただ、自己分析の核心はないものの、自己分析の過程を言葉に出すことはできます。

 

それは、

 

・自分は何が好きで

・自分が何が苦手で

・自分は何が得意で

・自分の長所は何で

・自分の短所は何で

・・・・

と無数に続く、自分という人への質問に対して言葉で返すことです。

この質問数を増やせば増やすほど、自己分析が進んでいきます。

 

質問を無数に続けていくの大変そう・・・

「自己分析はどこまでしたら良いの?」

なので、この自己分析に終わりはないのですが、就職活動や転職活動としての自己分析のある一定の終わりを作るとしたら、「自分という人を言葉で表せるようになること」

これが就職活動での自己分析のゴールです。

 これは一言で言い表す必要はなく、場面や項目に合わせて表していけばOKです。

 

場面や項目というのは、

 

・仕事の場面で私の得意なこと

・仕事の場面で私が一番誇れること

・仕事の場面で私が一番苦労したこと

・プライベートの場面で私が大切にしていること

・地域社会の中で果たしている私の役割

 

 

・私の性格を一言で表すと

・私の長所・短所は

・私は周りの人からどういう人だと思われているか

・私のストレスの解消法は

・私が普段から心がけていることは

 

などの場面や項目です。

 

この質問は自分で作っていくのも良いし、

手っ取り早く自己分析ツールを使うのも良いと思います。

さ、新しいステージで豊かな職業人生が送れるよう、

お互い頑張りましょう!

 

 

 

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